理系大学院生が就職で失敗しない方法を紹介!!

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理系大学院生が就活を失敗しない方法や、就活でうまく立ち回る方法を紹介します。

理系大学院生は何かと時間がありませんよね。その中で就職活動をするには、一般的な就活スケジュールや方法とは違ったものを取る必要があります。今回は理系大学院生に特化した就活方法を紹介します。

理系大学院生で就活に失敗しない方法

ここでは失敗しないために心掛けてほしいことや、行動を紹介したいと思います。また、ここでは失敗しない方法であり、必ずしも成功する方法とは限らないので気を付けましょう。

大学の推薦応募で就活する

「推薦応募」とは、大学に寄せられた推薦求人の中から応募企業を選び、学校側に書いてもらった推薦状を添えてエントリーすることです。

推薦応募のメリットについて

「推薦応募」は学校からの推薦なので、「自由応募」と比較して内定率が高い点がメリットです。また、研究職のような専門的な求人は、推薦のみの応募になる企業もあります。

推薦応募のデメリットについて

デメリットは推薦での求人は数が限られているため、基本的に学内で選抜や締切があります。行きたい企業の求人がある場合は、早めに応募するのがおすすめです。

勉強以外の強みをアピールする

理系の就活は、専門性が高ければ簡単に内定がもらえるイメージかもしれません。しかし、実際は組織で働くため、今まで勉強してきた専門以外の力も求められます。例えば…

専門分野以外で就活に重要なスキル
コミュニケーションスキル
論理的思考力
課題設定力

などと言った力です。このようなスキルは他の人と関わることが多い「学会」や論理的に物事を考える必要がある「研究」によって磨かれます。

理系大学院生のブランドを過信しない

大学院に進学したからと言って、必ず就職できるわけではありません。実際のところ学部卒と院卒(修士)が正社員として就職する割合は同程度です。また就活には「理系大学院生」という、同じ肩書を持ったライバルたちが存在しています。ブランドを過信していると、ライバルに差をつけられるので注意しておきましょう。

理系大学院生が就活を有利に進めるためにやるべきこと

ここでは、理系大学院生で就活に成功する確率を上げる方法を紹介していきます。

理系大学院生向けの就活エージェントに相談する

まずは情報収集が大切です。ここではその情報収集に役立つ就活エージェントについて紹介していきます。

アカリク|大学院生・ポスドク専門

アカリク就職エージェントは大学院生・ポスドクの就職支援に特化しています。研究を活かす開発職や専門職の求人と出会えるのがおすすめです。また、研究内容を登録すると、興味を持った企業からスカウトが届くこともあります。

【公式HP】大学院生(修士/博士)ポスドクの就職・転職情報サイトアカリク (acaric.jp)

レバテックルーキー|ITエンジニア特化

レバテックルーキーは2017に設立されたばかりですが、IT系の専門職を中心とした求人を多数取り扱っています。また、エンジニア専門のキャリアアドバイザーが、内定獲得までサポートしてくれるのが特徴です。またポートフォリオ作成も支援してもらえるので、研究で忙しくてもエンジニア就活を進められます。

【公式HP】ITエンジニアを目指す新卒学生向け就活エージェント|レバテックルーキー (levtech.jp)

JobSpring(ジョブスプリング)|総合型では一番のおすすめ

JobSpring(ジョブスプリング)は、総合型の中で最もおすすめの就活エージェントです。手厚いサポートがあるので、研究と並行して内定獲得まで就活を進められます。

【公式HP】~就活を応援するオンラインエージェント~JobSpring(ジョブスプリング) | JobSpring

インターンシップに参加する

多くの理系大学院生は修士1年の4月から6月あたりからインターンシップに参加をし始めます。理系の大学院生は時間に追われる生活になりがちですが、インターンシップなどに参加し、意識的に自分の将来の進路を考える時間を設けるのがおすすめです。

理系大学院生がどのように就活を進めるの?

ここでは理系大学院生がどのよう段階を踏んで就活を進めていくのかを紹介していきます。院生には必要のないと思っていることでも、実は必要なこともあるので気を付けましょう。

その1:業界研究

業界研究では、まず「世の中にどんな業界があるのか」を全体的にざっくり把握してみましょう。いきなり絞り込み過ぎると、自分の将来の可能性を狭めてしまうのでNGです。ざっくりと把握する事が出来たら、次は個々の企業をじっくり調べましょう。その1つとして上で紹介したインターンに参加するのもおすすめです。

その2:エントリーシート・面接対策

就活を意識し出したら、できれば夏インターン応募の時点でエントリーシート(ES)と面接の練習に入ります。早めからES対策をすることで選考通過の精度が上がっていきます。ESは研究室の先輩や、OB、ポスドクなどに必ず添削をお願いしましょう。自分だけでは気づけなかった点やアドバイスをもらえます。

その3:SPIなどのWEBテスト対策

SPI(総合適性検査)や、WEBテストは理系大学院生の皆さんでも対策が必要です。テストによって特徴などが異なるので受ける前に対策をしましょう。

こういった方法もある!!スカウト型の求人サイトについて

ここからは、スカウト型の求人サイトと言った、通常の求人サイトとは逆で就活生たちが選ばれスカウトされる求人サイトについて紹介します。スカウト型求人サイトで上手く就活が出来れば、就活自体の時間短縮にもなります。

1位:Lab Base

ラボベースの特徴はプロフィールは理系学生に最適化されています。研究内容や研究への活動姿勢、独自のエピソードなどを詳しく掲載する事が出来ます。また、スカウト型の求人サイトなので、もちろん時間効率がいいですが、ラボベースでは時間がない理系学生向けのイベントが充実しています。

【公式HP】LabBase就職|研究を頑張る理系学生のための就活サービス

2位:TECH OFFER

TECH OFFERの特徴は企業とのマッチングを最適化するためにTECH OFFER独自のマッチング技術が使用されています。さらに、学生へのオファー精度を向上させるためにオファーが妥当かどうかを評価する仕組みもあります。

【公式HP】就活の方程式を変える。TECH OFFER | 理系学生をヒーローに。

 

3位:理系ナビ

理系ナビの特徴は、求人以外にも理系学生に特化したイベントが多くあります。そのため理系にとっては、より多くの的確な情報が手に入ります。また、理系ナビには、理系就活生のためのキャリアカウンセラーが在籍しています。さらに、スカウトサービスを利用しているならばカウンセラーから推薦コメントをつけてもらうことが可能です。

【公式HP】理系新卒のための就活・インターンシップ情報サイト【理系ナビ】 (rikeinavi.com)

まとめ

今回は理系大学院生が就職で失敗しない方法や有利に進めるコツや、スカウト型の求人サイトを紹介しました。理系大学院生は時間に追われる生活であることが多いです。ですから、色々なサイトや人を頼り、円滑に情報を集めることで、スムーズに就活を進める事が出来ます。また、今回の内容を参考にして頂けると幸いです。

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