近年IOT化・AI開発など、IT業界の重要性が上がり、注目を集める時代になってきました。就活生の皆さんも、かなり多くの方がIT業界に興味を持っていることでしょう!今回は、エンジニアの仕事内容からおすすめの就活エージェントまで紹介していこうと思います!
エンジニアとは
エンジニアにはいくつかの種類に分かれています。エンジニア志望といいつつ、自分はどの分野なのかわからない、といった問題にあたることでしょう。自分は何をしたいのか明確にして、より良い就活につなげましょう!
WEB開発
Web上で扱われるアプリケーションの設計や開発を主に担当します。WEB開発は二種類に分かれていて、フロントエンジニアは見た目(UI)や使いやすさ(UX)を設計して、開発します。一方でバックエンドエンジニアはサーバーやデータベースなどWebサイトの裏側の処理を設計して、開発します。
システムエンジニア
顧客からヒアリングをもとに情報システムの設計を担当します。要件定義・要求分析、基本設計、詳細設計、テスト、保守・運用の順に開発していきます。チーム開発が多く、マネジメントスキルが必要で、コードを書いていくより設計書づくりが主な担当であることが多いです。
インフラエンジニア
インフラ(サーバー、ネットワーク)を設計・構築・運用を主に担当します。インフラエンジニアにも二種類あり、サーバーエンジニアはユーザーからのアクションからどのような処理をするかのサーバーを設計し、Webサーバーの運用・保守も担います。一方でネットワークエンジニアは、ユーザーとサーバーをつなぐネットワークを設計する、ITインフラの縁の下の力持ちです。
データサイエンティスト
統計学や数学、AIなどを駆使してデータの収集・分析が主な担当です。課題抽出、データの収集・分析、データの整理・加工、分析内容と課題の照合、レポート作成・報告、課題解決の順で行います。データを活用しようとする流れが世の企業にあり、将来性がとても高いです。
ITコンサルタント
クライアント企業のIT関連分野全般におけるアドバイス業務、及び、システム導入支援を行うコンサルタントです。顧客の業務改善や戦略策定+システムの開発、導入、保守を主に担当します。
エンジニア志望の就活生がするべきこと
なりたい職種を決める
自分のなりたいエンジニア像が明確になって、就活につなげることができます。就活生にとって自己分析が必要な中、なりたいものが明確になることによって、自己分析がより進めることができます。
資格取得の勉強
IT分野に詳しくなり、企業としての評価も高くすることができます。おすすめ資格として、4つご紹介します。
・ITパスポート(IP)
情報システム、ネットワーク、データベースなどITの基礎知識が体系的に身につくため、社内や顧客とのコミュニケーションにとても役立ちます。
・基本情報技術者(FE)
この資格は実際にシステムを作る能力を確認する技術者向けの資格です。「IT技術者への登竜門」と言われていて、難易度は高いですがエンジニアを目指す人にはとてもおすすめです。
・応用情報技術者(AP)
ITを絡めたマネジメントや経営戦略の知識も学んでおり、ITエンジニアでなくても活かせる資格となっています。合格率も20%ほどで、就活にも十分活かせるでしょう。
・Linux技術者認定試験(LPIC)
Linux技術者としての技術力を認定するIT資格です。多くの企業にLinuxは導入されており、資格取得者は重宝されるでしょう!
プログラミングの勉強
エンジニアとして働くうえで、やはりプログラミングの勉強は必要です。特に理論的な勉強より、手を動かしながら学ぶ方が効果的なので、コードを書いて学ぶといいでしょう。
ポートフォリオの作成
エンジニア志望にとって唯一必要となります。ポートフォリオとは「自分のスキル、成果物をまとめて、スキルや実績を伝えるもの」のことです。ポートフォリオを作ることによって、企業の適切な評価につながります。
特化型エージェントを利用しよう
総合型と異なり、エンジニアに特化していて、専門のコンサルタントが対応することからより就活に有利になります。ただし、基本就活エージェントは無料ですが、プログラミング教室や就活塾などを利用する場合は有料であることがあるため注意が必要です。また、未経験や文系でもエンジニアは目指せるのかふ暗に思う方もいるかもしれませんが、入社後のサポートがあり、顧客との交渉力や文章力といった能力も必要となるため、理系以外の方でも目指すことができます。志望動機を作りにくい方は就活エージェントを利用しましょう!
無料で利用できる、おすすめの就活エージェント
ここからは、エンジニアを目指す就活生におすすめする就活エージェントを紹介します。
レバテックルーキー
・内定率85%以上、エンジニア支持率ナンバーワン
・中小、ベンチャーの優良企業の紹介
・ES、ポートフォリオ添削、面接対策
面接のフィードバックや、一次面接の免除も得られることがある。
・ITエンジニア専門のコンサルタントがサポート
・いつでもラインで質問や相談が可能
・志望度の高い企業の社員と面談のチャンスがある
・最短一週間内定
IT求人ナビ
・Webデザイナーに特化した新卒就活支援サービス
・IT業界で13年の歴史があり安定したサービスを受けることができる
・専門のITのコンサルタント
利用者の経歴、業界の動向をもとに、過去の事例も踏まえてアドバイス。
エンジニア就活
・最近伸びているベンチャーの求人を紹介
・先輩のリアルな口コミや感想を閲覧可能
・説明会や支援イベント、長期インターンに参加可能
・希望者は無料のプログラミング研修を受講可能
・未経験者にも対応しており、おおくの方が利用可能
サポーターズ
・IT企業との一対一の面談がある
その場内定や選考なしのインターン獲得することができ、不明点や気になることの解消もできる。
・エンジニア向け就活セミナーや、逆求人イベント、オフィスツアー、ハッカソンのようなイベントに参加可能
イベント参加につき、数千円から数万円の支援金を得ることができ、他にも企業の限定イベントに参加可能。
・ラインでいつでも相談可能
キャリアセレクト
・web・ゲーム・ソフトウェアに特化
・非公開求人の保有や特別な選考ルートの案内もある
・逆求人イベント、合同説明会に参加可能
・厳選された約200社から紹介
・専属のコンサルタント
自分の適性や希望をもとに企業の紹介や、企業によってどんなことが聞かれやすいかなどの選考の対策をすることができる。
就活エージェントを利用する上でのコツ
就活エージェントは複数利用しよう
就活エージェントのコンサルタントも、人なので場合によっては相性が合わないことがあります。また他の就活エージェントでは見つからなかった求人や情報を得ることができるため、視野を広く持つこともできます。またコンサルタントからの情報をうのみにせず、精査することができます。逆にて多すぎても、就活準備に時間をあまりとれなくなるので、取捨選択をすることが必要です。
就活用のメールアドレスを使おう
就活エージェントや就活サイトなど利用する場合、多くの連絡をメールで受け取ることになります。そのためプライベートのメールアドレスを利用すると、就活に関する重要なメールが埋もれることがあるため、重要な就活の情報を見落とす可能性があります。そのため別の専用のメールアドレスを利用することがおすすめです。
エンジニア志望の就活エージェントの選び方
・ITのサポートをするエージェントを選ぶ
エンジニアの就活では、特殊な対策が必要なことがあります。そのため就活エージェントの中には、業界のプロであるコンサルタントが対応するものもあるので、エージェントのサポートの豊富さが利点です。
・サービスが手厚いものを選ぶ
就活エージェントによって質は様々であるので、事前にリサーチしましょう。質の悪い就活エージェントとは、受託開発・客先常駐の企業、小規模な企業・知名度が低い企業ばかり紹介しているもので、おすすめできません。 紹介企業の規模と、就活エージェントの規模は比例するため、大きければサービスも求人もよいものが多いです。選ぶときは求人の質もしっかり確かめましょう。
・自分に合ったものを選ぶ
コンサルタントも人であるため、自分と合わないことはあります。就職は自分の将来に深くかかわるものであるため、より良い環境を選び途中で変更することも視野に入れましょう。
まとめ
以上、エンジニア志望のための、就活エージェントについて紹介してきました。社会は今、情報社会に突入しており、IT業界を目指す就活生は多く存在します。ぜひ就活エージェントをうまく利用して、周りと差をつけましょう!!
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